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私たちの15のフィロソフィー

our philosophy
01

法律のことだけで満足しない「法律相談」

世の中は法律だけで動いているわけではありません。
法律的に正しいかどうかのみならず、
それは社会的に妥当か、美しいと言えるのか、
クライアントが尊敬される存在であるためにはどうすればいいのかも含めて、
ともに対話・検討することこそがあるべき法律相談です。

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02

当たり前のことを当たり前に行う

弁護士に依頼したものの、
その後どうなったのか分からないという苦情は実はよくあります。
こまめな報告でクライアントに途中経過を共有する、
問い合わせに素早くレスポンスをする、期限を守りやっつけ仕事は行わない、
難解な法律問題を工夫して分かりやすくお伝えする、
クライアントと理解を共有する、など、
当たり前のことを当たり前に行うという基本こそ大切であると考えています。

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03

しっかり受け止めて、しっかり表現する

会社であっても個人であってもつまるところは人です。
どんな案件も生身の人間の並々ならぬ思いがこもっています。
お話を粘り強く伺い、しっかり心で受け止めることとします。
そしてその思いを裁判所や相手方に伝えるにあたっては、
これを的確に訴えることのできる表現力を磨いてゆきます。

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04

専門家として、いい意味での「上から目線」

“Fiduciary duty”専門家責任という言葉があります。
クライアントと必ずしも同じ目線ではなく、
リーダーシップをとるということこそ、
専門家としての責任であると考えています。
ひと昔前の上から目線の弁護士を意味するものではありません。
選択肢の提示にとどまらず積極的に提案を行う、見通しを提示する、
不利なことでも断定的に伝えるといったことは、
専門家にこそ求められることです。
いわゆる「敷居の低さ」を強調する弁護士とは
一線を画したいという思いがあります。

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05

耳に痛いこともきいてもらえる信頼関係を

クライアントに対しては、
時として
ダメなことはダメと言うことが求められます。
言いなりになるのではなく、
できないことはできないと述べるべき場面もあります。
必ずしもクライアントの意に沿わない苦言を述べる場合であっても、
これを受け容れてもらえるかは、日頃の信頼関係いかんに関わります。
こうした関係性の確立こそ重要であると考えています。

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06

未病のうちに治したい

紛争が起こると会社も人も消耗し、
大切なリソースをそこに注ぎ込む必要があります。
そのため、そもそも紛争が起こらない状態にすることこそ
肝要であると考えています。
そして、万が一紛争が生じた場合、
速やかにこれを適切に解決することを旨としています。
法廷での丁々発止は華やかであり弁護士としてのあこがれではありますが、
クライアントのことを考えれば、
病気は未病のうちに治すのがいちばんでしょう。

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07

これも試しにきいてみようそれが顧問弁護士

顧問先から、法律的な相談が持ち込まれるだけではなく、
人事問題やひいては新商品の相談までなされることがあります。
一方で一見ささいに見える事柄に
重要な法律問題が潜んでいることもあります。
また、私たちが応じることのできないご相談であっても、
適切な専門家につなぐことができます。
こうした法律問題にとどまらない相談をできる関係性を
確立したいというのが願いです。

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08

クライアントのことを学びつづけよう

特定の種類の事件ばかりを扱う事務所ではなく、
神戸パートナーズ法律事務所には多種多様な業種のクライアントがいるため、あらゆる業種に対し好奇心を持ち、
クライアントの商品やサービスについて深く知る努力をしています。
これは私たちの楽しみでもあります。
こうしたことが日々の相談や万が一の紛争の場合に、
イメージを持ちやすくなることにつながっています。

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09

忙しさ自慢は美しくない

ただひたすら仕事を詰め込んでいては、
グレードの高い法的サービスを提供することはできません。
プライベートを含めて日々の生活を充実させ、心身の健康に留意し、
持続可能な仕事の状態を維持してこそ、
より質の高い法的サービスをご提供できるものと考えています。

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10

知識のアップデートこそ「仕入れ」である

知識をアップデートしてゆくことは、
法律家にとっての仕入れにほかなりません。
のみならず世の中の動きに関心を持ち、
幅広く研鑽を怠らないことに加え、また雑誌や本に著したり、
講演やセミナーで発表したりするなどして
還元することを続けてゆくよう努力します。

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11

とりわけお金の話は大切です

安定的な事務所経営は、妥当な対価をいただくこと、
そしてその対価に納得感を持っていただける
法的サービスを提供することであると考えています。
ご依頼の場合、少なくない費用をいただくことになるため、
委任契約書の締結はもちろんのこと、
事件の全体像や方針の説明、
いかなる場合に報酬が発生するかについて、
的確な説明を心がけます。

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12

事務所は人生の一大事を決める場所かもしれないから

神戸パートナーズ法律事務所は、
木を基調とした落ち着いた内装を整え、
また油絵画家の絵画を展示し、
法律事務所にありがちな殺風景にならないようにしています。
また、清潔・整然を旨とし、
雑然とした雰囲気を出さないように気をつけています。
いらっしゃる方が人生の一大事を決意する場所になるかもしれません。
安心感をもってもらえるよう最大限配慮しています。

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13

メリットが大きい専門家の協働

弁護士・司法書士が協働することから、不動産取引、
会社設立など多くの場面でワンストップでの対応が可能になります。
また複数の弁護士が協働して執務し定期的に案件について多角的に検討し、
お互いに方向性や妥当性を誤らないよう配慮しています。
また事務所外の多様な専門家とも柔軟に連携がとれる態勢を整えています。

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14

事務局スタッフも「専門職」の気持ちで

グレードの高い法的サービスを提供するには、
専門職の働きだけではなく、事務局の充実も求められます。
事務局スタッフは単なる補助者ではなく、
同じ事業を協働する仲間であるという認識で、
その能力の維持・発展に努めるとともに、
スタッフが最大限力量を発揮できるよう
就労環境の整備にも留意しています。

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15

神戸の地でもうすぐ半世紀

これまで40年以上にわたり
神戸の地で法律事務所を営んできました。
この間、地元社会、弁護士会、法曹界において信頼を積み重ねてきたほか、
多種多様な業種のクライアントの様々な案件を扱ってきました。
蓄積された事件記録が財産となり、
そこからノウハウが積み重ねられていると考えます。
また、こうした信頼を大切にし、
公職の委員や弁護士会の役職なども積極的に引き受け、
そこで得た知見を業務にフィードバックしています。

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