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業革シンポでパネリストとして参加しました(民事信託の実務的課題と弁護士業務)

 9月7日(土)、日本弁護士連合会主催の「第21回弁護士業務改革シンポジウム」が京都で開催されました。
当事務所の西片和代弁護士が「民事信託の実務的課題と弁護士業務」と題するパネルディスカションにパネリストとして参加し、400名を超える熱心な聴衆を前に、民事信託に関わる専門家の役割や実務的課題について幅広く議論しました。
民事信託は、高齢社会における財産管理や財産承継の手段として、近年、関心を集めています。
一方で、信託の利用に過度な期待を与える専門家のセールストークや、受託者による不祥事のリスクも問題として指摘されています。
弁護士には、紛争予防の視点や紛争解決の経験を生かした質の高い提案を通じて、民事信託の健全な発展を担う役割が期待されます。