2017.02.17
ハワイからのレポート 第8号
ハワイ大学ロースクールに、
ギンズバーグ判事は、
一貫して女性差別の解消に力を注いできた方で、
ギンズバーグ判事についてはこちら
ギンズバーグ判事は、在任24年目、年齢は83歳、
9人目の判事をトランプ大統領が指名し、現在、
なんといっても「連邦裁判所の判事には定年がない」
日本の最高裁判事(長官含め15名)は定年70歳で、
アメリカでは、40代で任命されて30年以上も務める方があり、
定年がないことの是非は、
日本の最高裁に比べて仕事量の違いにも注目しています。
アメリカには連邦裁判所とは別に州裁判所があり、「訴訟大国」
州により違いはありますが、
これに対し、連邦裁判所は合衆国憲法や条約に関わる問題等、
そのうち最高裁まで争って審理するのは年間100件程度と言われ
日本の最高裁判事が激務と言われることと比べると、
<通学路の風景>